子どもの頃のこと - SETU ART GALLERY
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2014-10-03

子どもの頃のこと

夏休みの宿題で、スケッチしたことがある。小さな画板をもって、座る物ももって。
ニコライ堂のあたりで描いたかな。

図画の先生は芸大を出た先生で、「かじろう」といったから、「かじろう先生」って呼んでた。教え方がうまかったわね。

病院は、内科のオカ先生にかかってた。やさしい先生で、肋膜炎のとき二ヶ月も自宅で寝ていて、毎日往診に来てくれた。
内科は「ナス」先生もいたけれど、そっちはナントカといって、わるいこと(怖い先生?)いってた。

ナス先生にも、かかったことはあるわよ。
同級生のおうちだったのよ。

染め物屋、たまごや、新聞屋(若い人が古新聞をひろげてまとめてたのを見てた)
近所にいろいろあったわね。

となりのうちは、タンスの修理をしていた。桐の和箪笥を修理する人で、「たんすやの長さん」って呼んでた。おじさんの顔を思い出すわねぇ。

主婦の友社があって、文化学院があって、小学館の本屋があって・・・

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