「毎年、9月に作品展をやるから、その前に搬入をするのが大変で・・・
渋谷の道玄坂のところに額縁屋があって、そこで大きな額縁を調達するのが大変。
早くやれっていうのに、直前になって徹夜して、それをうちの車にのせて額縁屋にもっていって、できあがったのをまた車で運んで。よく無事でやってたもんだ。
早くやれっていっても、いつも徹夜」
「だってよく考えてやらないと絵にならないんだもの」
芸術家肌なのよ。私の血をひいた子どもたち、孫たちは、ものをつくるのが好きだったり、絵が好き。
上野に絵を見に行きたいわね。
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道玄坂ではなく、宮益坂をのぼっていく青学への途中の額縁屋だったのではないかと思われる。「ウエマツ画材・額縁」